ミーティング内容

プロローグ

2018サンバ大会大田リボンプロジェクトはこうして始まった...

いつものことだがイベントは社長の吉野の思い付きで急に始まる。

従業員はとても困っている(笑)

吉野「今度のイベントは踊りでもやるか。うちの従業員も太ってきたしな。」

金丸「え、俺のことですか?」

菅原「僕は大丈夫です。」

児玉「え?私もですか?」

吉野「みんなだよ!

障がいの子たちと一緒に踊りをしたら面白いんじゃないか?」

金丸「それ面白いですね!でもだれが教えるんですか?

   健太出来るんじゃないか?」

児玉「健太君は若いんだから出来るんじゃない?」

菅原「僕はバスケットは教えられますがダンスは踊った事ありません。ダンスではなくダンクは出来ます(笑)」

吉野「そうか、ダンスの先生かぁ・・・。

   そうだ!一人いたな。」

そこである男に電話しました。

吉野「もしもし。酒井さんですか?仕事の話もあるんだけど、今みんなでピザを食べているけど食べにこない?」

酒井「えっ!ピザですか?大好物なんですけど仕事中なので・・・。」

吉野「メインは仕事の話だよ。」

酒井「それなら行きます。ピザも食べたいですし。」

事業所に到着

仕事の話を終えると・・・

吉野「酒井さん確かサンバやってたよね。」

酒井「よく覚えてましたね。」

吉野「ちょっと踊ってみて。」

酒井「えっ!ここでですか?」

吉野「もちろんだ。」

軽快なステップを踏む酒井良明

吉野「合格だ!」

酒井「え、なにがですか?」

吉野「サンバ大会をやるから講師に任命する!」

酒井「ありがとうございます。」

金丸「障がい者の子たちってサンバ踊れるかな?」


酒井「サンバはお前の心にある!」


去り際に

酒井「サンバと共に・・・」


そして時は流れて9/29

吉野が商店街を歩いていると日体大学荏原高校の佃先生に遭遇。

世間話をして終わる。

帰ろうとした佃先生に対し、吉野は閃いた。

吉野「障がいの子たちと生徒たちが関われる機会ってないよな・・・」


佃先生話を聞いてください!」

概要を説明

佃先生「それはとても面白い!今ちょうど文化祭に向けて打ち合わせをしていたところだ。生徒指導部生徒会の田中という先生がいるから後日向かわせる。」

こうして始まった・・・

つづく

※印続きは2018年サンバ大会もホームぺージに載せてあります。


9月29日ミーティング イベントに向けて

「障害者サンバ大会(仮)」

  • 開催日時(いつ開催するのか)

2018年 10月7日、8日

  • 大会に参加するのか? 自分達で作るのか?(どこで?)

候補:荏原高校文化祭

  • サンバだけでやるのか?  太鼓等コラボでいくのか?

4部構成

1.踊り

酒井さんが障がい者でも踊れるステップを考えてくれる!

2.展示スペース(これまで作った作品やクリエイターが作った作品または生徒が作った作品)

3.ワークショップ(障がい者、子供、大人、誰でも参加できる)

4.ミニ縁日

*文化祭なので、もともと出し物がある。

  • 講師の問題(誰に頼むのか、料金は?)(完璧ボランティアでいくのか)

無料に近い金額でやってくれる講師が最低4人必要

酒井さんが責任を持って連れてくると確約

  • 練習場所は?  練習頻度は?

場所:体育館 頻度:週一

  • 資金の集め方 (協賛、クラウドファンディング)
  • 資金はどの位必要か?(目標金額は・・・)
  • 提携する事業所 (人集め)

居宅ネット、施設等

  • 動画撮影

マーべラス

  • 拡散

フェイスブック、ツイッター等で拡散する


9/30

田中先生訪問

田中先生「初めまして。田中です。佃先生から大体のお話は聞いてます。

企画説明をする。

田中先生「荏原高校にもダンス部があるのでそこに協力してもらえるように聞いてみましょう。」

吉野「そうではなくまずダンス未経験、スポーツとはあまり無縁の文系の部活(将棋など)に入っている人望ましいです。なぜなら、元からダンスができる人だと、練習をすればキレのある動きが更にキレが増す。しかし、やったことがない人が1年間やった方が伸び率がある。

80点の人が90点取るよりも0点の人が50点取るほうが感動が生まれるのです。

私達支援者や教育に携わる先生方、病院のドクター、理学療養士などは、普段利用者様生徒たちに「頑張れ」や「もう少しです」と言ってますよね。患者や利用者を例に挙げると「痛み」は本人にしかわからない。その人達に対して簡単に「頑張れ」という言葉を使っていませんか?私達支援者自身、何か頑張っていることはあるだろうか。

たとえば、年だからと言って体系維持を諦めたりだとか、仕事が遅いからといって勉強も疎かになっているんではないでしょうか?私達支援者や教育者は生徒や利用者様、患者様に何か見せる必要があるのではないでしょうか?生徒たちだけではなくて、私達職員、そして先生達も一緒にダンスをやりましょう。生徒や利用者様に見せてやりましょう!」

こうしてこの企画が始まった。

10/2 

またまた吉野は閃いた。最初からまるで出来上がっていたか如く言い切った。

吉野「障がい者、高齢者、健常者(生徒)三本の矢で行こう!」

菅原「24時間テレビを狙えますね!」

金丸「じゃあ痩せないとなあ。子供が俺に対して冷たいからなぁ。」

菅原「24時間テレビ出れば大丈夫ですよ(笑)」

そこでさわやかサポート西蒲田山谷さんに連絡した。

吉野「今度サンバ大会のイベント企画をしているので高齢者の方々とも絡んでやりませんか?」

山谷「楽しそうですね。今度伺います。」

後日

山谷「素晴らしいですね。包括としても手伝いたいので、ビラを置いたり窓口でお声掛けをさせて頂きます。」

吉野「山谷さんもダンサーとして出てください。」

山谷「・・・・・」

山谷は青ざめた。

こうしてさわやかサポート西蒲田のサポートを受けることになりました。


10/10

田中先生に生徒とバンドとのコラボのアイディアが出来たので打ち合わせしたい旨を伝える。

田中「では12日の17:00ぐらいにお伺いするので宜しくお願いします。」

その後、吉野はジン・シミズに電話。

吉野「荏原で生徒たちと歌いませんか?」

ジン・シミズ「吉野さんに言おうと思っていたのですが。今度のイベントにぴったりの曲があったんです。曲は、という曲です。」

そして吉野は思った。

吉野「曲はジン・シミズ虹でいこう」

時は流れ11日

ジン・シミズが音源を見つけてきた。

吉野・金丸が聞く体制に入るとジン・シミズが言った。

ジン・シミズ「レッドホットチリペッパーズで『虹』です。

そして曲が始まった。

吉野「洋楽か・・・」

金丸「サビは虹を見にいこうかかぁ。」

そして曲が終わる

吉野「シミズさん、全部英語とは凄いですね。」

ジン・シミズ「全部日本語ですよ。」

金丸「えっ?」

吉野「ほぅ。」

そして思考が停止した。

ジン・シミズ「友達からにもよく言われるんですよね。」

そしてジン・シミズは歌詞を送ってきた。

ジン・シミズ「もう一度聞いてください。」

歌詞を見ながらもう一度聞くと、なんと全部日本語だった。

そして吉野がふと外を見ると・・・

そこには虹がかかっていた。

まさかと思い目をこすって見ると・・・そこには何もなかった。

そして思った。虹は俺の心にある。

更に金丸を見ると天を仰いでいた

そしてジン・シミズはバイクに跨り時速20キロで帰って行った。

そしてその夜、児玉は言った。

児玉「虹の歌詞カッコイイですね。聞いてみたいです。オリンピックソング頑張ってください。」

筒井「僕も一緒に虹をかけさせてください。」

ジン・シミズ「オリンピック目指します!」

金丸は思った。

金丸「壮大すぎる。」

吉野「トイレに行こう。」

12日田中先生を待っていると

金丸と吉野が喫茶よしので待っていると・・・ついに17:00

仕方なく田中先生に電話をすると

吉野「あれ、田中先生打ち合わせ今日ですよね?」

田中「今日でしたっけ?すぐ伺います!」

なんと忘れていたらしい。

吉野「荏原の軽音楽部と生徒たちと蓮沼で5年以上活動しているジン・シミズ率いるレッドホットチリペッパーズをコラボさせるのはどうですか?

田中「大丈夫だと思います。生徒たちもアマチュアバンドのコラボ出来るのはいい刺激になると思います。」

吉野「これをきっかけとして荏原から有名なアーティストが出るかもしれませんね。」

吉野「今後は役割を分担させていきましょう。酒井さんはダンスチームをまとめてもらって、荏原のダンス部の顧問と打ち合わせをしてください。

そしてジン・シミズさんは軽音学部とのコラボのまとめ、金丸さんは障がい事業所のまとめをお願いします。」

金丸「それと田中先生お願いがあるのですが・・・」

田中「なんでしょう?」

金丸「大田区在住の金澤翔子さんという天才の書道家の方が居るのですが、その方も我々と同じく共生を謳っている方なのでコンセプトにぴったりの方なんです。ぜひ荏原高校の方でオファーをして頂けないでしょうか。」

児玉「正明それよ!」

児玉は笑った。「ふふっ」

菅原が正明を見ると・・・

正明「ふふふふふっゲホッ」

金丸は笑いながらむせていた。

そしてまさかと思い田中を見ると・・・

全く笑っていなかった。

そして吉野はトイレに向かった。

そして田中は言った。

田中「そろそろ仕事があるので戻ります。大きい話になるかと思いますけど、校長に確認してみます。」

菅原は思った。田中も実はトイレに行きたかったのだと。

10/13

某信用金庫の木村慎二さん。

木村「本日課長の方を連れて来れずで私がお話しを伺う形でもよろしいでしょうか。」

趣旨を説明し終えると・・・

吉野「来年に向けてイベントをやるからこれも縁だから参加する?」

木村「まだ新人で何もわからない自分を誘っていただいてありがとうございます。

ぜひ参加させてください!」

そこで菅原がホームページに載せる用の写真を撮ろうと木村にカメラを向けると

木村がタックルを仕掛けてきそうになった。

いち早く察知した菅原はバックステップをした。

菅原は思った。バスケをやっていてよかった。ジョーダンありがとう。

11社目の協賛が決まった。



悩める田中先生
悩める田中先生

時は流れて夕方。

田中先生より吉野に電話が入る。

田中「今からお伺いしてもよろしいでしょうか?」

吉野「大丈夫ですよ。」


田中先生が名店喫茶よしのに到着する。

到着した田中は青ざめていた。

吉野「とりあえず落ち着いて席に座ってください。」

田中は水を一口飲み話し始めた。

田中「実は先程佃先生に話しをしたんです。いろいろと問題があるんじゃないか?サンバは音も大きい。そして教員が踊る事に難色を示していました。なぜなら、自分の今の仕事でいっぱいいっぱいで教員も忙しい。教科書も毎年同じではない。そして部活もある。生徒に頑張っている姿を見せるという話しだったが、練習時間の確保や場所も考えるとなぁ・・・・」

吉野「何かをするに大変なのは当然ですし、職域内・職域外で話をするのは間違っている。今回のコンセプトというのは「繋ぐ」これは生徒や利用者や患者や障害者に対して、支援者及び教育者が背中で見せるという事でもある。こういう機会(生徒、障害者、高齢者、教員、支援者が集まる場)は早々ないのだから前向きに検討してもらいたい」

田中「仰る通りですが、なかなか自分にも立場があるので一度この件も校内に持ち帰って議題にあげて考えます。」

田中は悩んでいた。

田中「この時期は髪が乱れるぜ。」


10/19

田中先生との4回目の話し合い田中:「お疲れ様です」吉野:「お疲れ様です」金丸:「お疲れ様です」菅原:「お疲れ様です」席に着き本題に入る。

田中:「佃先生から許可が下りて、どんどん進めていいぞ」と言われました。

一同歓喜の声!

具体的な話し合い(今後の予定)として、
1.ダンス
酒井さん達とダンス部の顧問との打ち合わせ
2.歌
清水さんと軽音楽部の顧問との打ち合わせ

こちら側(障害・介護)
1.利用者(ダンサー)の募集・選定
2.職員(ダンサー)の募集・選定
3.ボランティアスタッフの募集
4.金沢翔子さんのマネージャーとのアポ
5.各施設・事業所の呼び掛け

田中先生もプレッシャーから解放され、安堵の表情!
テスト前だと言うのに、良く頑張ってくれた。
先生の心意気にとても感謝している。
こちらも、応えなければならない!
問題は山積みだが、また一歩前進して希望の光が見えた!

とりあえず、ジン・シミズの「虹」と「UP」を聴いておこう!

10/21


矢口渡、居酒屋「エビス」にて決起集会!
雨の中、9人の方達に集まっていただきました。

目的
大田リボンプロジェクトに向けて

議題
1.顔合わせ
2.現在の進行状況の把握
3.今後の課題
等の話し合いをしました。

検討内容
1.今回来れなかった方達もいたが、ダンス担当者、バンド担当者、先生とメンバーの顔合わせが出来たので、スタートライン立てたと思う。2.田中先生から
田中先生:「次回の管理職での会議にて現在の状況説明をさせていただきます」

3.課題
・メンバー→先生、職員、生徒、利用者の選定
・協賛してくれる企業等
・ボランティアや事業所として関われる範囲
・ダンス→講師の確保、練習場所、練習頻度(日数・時間)
・バンド→曲、メンバーの選定

  • メンバーの選定について
    まずはメンバーの募集だが学校側にお願いする場合荏原の田中先生が今後荏原の文化祭に呼ぶ為には
    学校側に説明をする。
    今回学校側に説明をして二度目に提案を持ちかけるのでそのあとは荏原と金丸で協力のもと行う話になった。

園や事業所、障がいの学校等は引き続き金丸が交渉を行う形。

  • 協賛してくれる企業等について
    今後関わった全ての事業所で今取り組んでいる趣旨を説明して協賛を増やしていく。
  • ボランティアや事業所として関わる範囲について
    ボランティアは前者で述べた内容通り基本金丸と田中先生でやり取りしながら行う。
  • ダンス→講師の確保、練習場所、練習頻度(日数・時間)について
    今後も酒井氏に一任。
    荏原の先生も絡んでくるとの話だが、追々決めていく形になる。
  • バンドの選定について
    ジン・シミズと荏原の軽音楽のコラボで話がついた。
    今後軽音楽はじめ荏原高校と打ち合わせしていくとの話である。


仕事をしながら何かをすると言うとは、とても大変なことです。
仕事としてやるのであれば、そこに賃金が発生します。
しかし、これは「遣り甲斐」で動くことなので、そこに賃金は発生しません。

本番は来年です。
みなさん忙しい日々を過ごされておりますが、「自分は何が出来るのか?」自分自身で考えて提案してきてくれると有り難いです!
「やらされる」のではなく、自分で考えたアイデアを形にして「やってみる」ことです。

何事もプロに近付くには1万時間掛かると言われています。

そこまでの時間を掛けることは出来ませんが、生徒・障がい児と共に出来る限り練習に参加して、職員や教員も一緒に頑張って行きましょう!

ジン・シミズにインタビューしてみた!

菅原:「ジンさんにとって、ロックとは何ですか?」
ジン「う~ん、う~ん」
唸るジン!
しばしの沈黙が・・・・
そして、その時がきた!!!
ジン:「ロックとは・・・・」


ジン:「趣味ですかね~」

一同:「!!!!!」
菅原:「えっ!」
金丸:「何!」
酒井:「おーす、おーす、おーす!」
吉野は唐揚げを食べていた・・・

菅原は咄嗟に木村にふった!

菅原:「木村さんにとってロックとはなんですか?」

木村:「ロックとは自分を表現するものです。」

ジン:「それ、いっすね~!」

   「今度使わせてもらいます」

菅原:「金丸さんにとって、ロックとは何ですか?」
金丸:「ロックとは、お酒のことです」
一同:「ほぅ」
そして、吉野はまだ唐揚げを食べていた!

ジン・シミズ、謎多き男である!


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